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2008年5月21日(水)

企業診断

人間が定期的に行う健康診断は、健康上の問題点や病気を知ることで問題があれば、診断結果に基づいて治療を行います。企業診断は、企業が抱える経営上の問題点を見つけ、その原因を調査・分析することで改善策を提示します。

中小企業診断士は、中小企業の様々な経営課題に対して、最新の経営管理手法を活用し効果的に支援するとともに、最善の解決策によって、健全なる企業の発展へと導きます。

近年の成熟化した時代においては、問題の原因が複雑に絡み合っていることが多く、外部環境の変化を的確に捉え、顧客ニーズを敏感にキャッチすることが重要となってきます。

多くの企業においては、問題の原因をあまり追求せず、次なる目標設定を行っています。

現状の事業が本当に儲かっているのか、どこに無駄があって、経営資源を効率的に配分しているのかといったチェック・分析を行わないまま、日々の業務を行っているのです。

環境変化が早ければ、事業のライフサイクルも短くなります。このような時代においては、事業の選択と集中を行う必要があり、キャッシュを生み出す事業に集中的に経営資本を投下することが重要です。

そして、新たな事業の構築と発展に向けて、企業を科学的に分析し、専門家による客観的な診断が必要となってきます。

中小企業の生き残りは、限られた経営資源を効果的に活用すること、無駄な投下を、キャッシュを生む出す事業にシフトし、さらに、経営資源の質を高めること(人の育成)がこれからの中小企業の発展につながり、実行している企業だけが今後勝ち残っていくのです。