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2007年12月28日(金)

人材活用の視点!

少子高齢化の進展と団塊世代の退職により、あと数年で労働力人口が激減することはご存知のことと思われます。さて、では日本企業は今後どうなっていくのでしょうか。

大企業を中心に業績が回復しているベンチャー系など、高い知名度やブランド力、資本を持っているこれらの企業への就職人気は依然高い状態です。

しかし、近年は終身雇用制が崩壊し、若い人たちは簡単に転職してしまうため、企業にとっては、お金をかけて折角優秀な人材を採用しても、辞められてしまうという事態が起きています。

中小企業ではどうでしょうか。良い技術やアットな環境があっても、その良さを理解してもらえないという状況の中では、なかなか良い人材が集まってきません。
新卒採用の学生達を見ると、やる気のある人材(ごく一部)、以外は、「なんとかなる」、「何も考えていない」人が多い中、企業が求める人材には、かなりのギャップがあるようです。

では、外国人に労働力を求めますか?しかし、これも言葉や文化も違う外国人をどのように扱うのか、頭を抱えている経営者が多いのではないでしょうか。

「人材活用」という点から考えてみると、今いる人材がどれだけ、本気力を出しているでしょうか。なんとなく働いて、給料をもらっている人って結構いますよ。

「何のために働くのか」「会社は何のためにあるのか」「社会のために何をしているのか」「あなたは会社にどれだけ貢献しているのか」など、個々人の役割や目標について経営者は、今こそじっくりと話し合う時期が来ているのではないですか。

最近、やたらと「コミュニケーション」という言葉を耳にします。
どこの職場でもコミュニケーションが不足しているようです。対話が少なくなっているのは事実です。
理由はメールの普及、世代間ギャップ、仕事に対する考え方の変化・・色々ありますが、大切なのは
もっと話す場を増やすこと、作ることです。

くだけた話ができるのは、飲み会が一般的ですが、くだけた話を真面目な場でできることが大切です。
会議の場では斬新な意見や優れたアイデアはなかなか出てきません。

若い人の意見や考えを引き出すこと、コミュニケーションをとること、活躍できる場をつくること、小さな目標を達成できる機会を増やすこと、成果への行動にも目を向けて評価すること・・企業内部にもっと目を向けて、今いる人の能力を最大に引き出すようなしくみやしかけを真剣に考えることです。

主役は社員であり、管理者はサポーターに徹し、やらされ感ではなく、自分たちで良い職場環境を作るという舞台を設定してあげることです。

外部環境にばかり目をとらわれずに、今いる人を最大に活用し、能力を引き出すことを考えてみませんか。組織力を高めるためにも、「人」の育成、マネジメントが企業成長のカギを握ることは言うまでもありません。