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2006年9月28日(木)

「紹介予定派遣」増えている!

景気回復を背景に、企業が求めている人材を一定期間就業させることで優秀な人物を見極めることができることなどから「紹介予定派遣」を利用する企業が増えています。

「紹介予定派遣」とは、派遣期間(最長6ヶ月で3ヶ月が一般的)が終了した後、本人と企業の合意により直接雇用に切りかわるシステムです。

企業側のメリットは、

①派遣期間の中で本人の特性を見ることができるため、採用時における面接での本人判断等の緩和をはかることができます。

②求人広告や会場手配等のコスト削減ができます。

労働者のメリットは、

①労働内容や職場環境、経営ビジョンを実感することで、「自分の希望と違っていた」といった入社後のギャップを感じることなく、ミスマッチを事前に防ぐことができます。

双方にとってのメリットがあるから伸びるわけです。

ただ、労働者にとって注意しなければならないことが2つあります。

①労使の合意が前提ですから、労働者側が「良い会社だから働きたい」と思っていても、採用されない場合があります。

②直接雇用には、契約社員やアルバイトも含まれますから、必ずしも正社員とは限りません。

紹介予定派遣を行う派遣元企業は、通常の一般労働者派遣事業だけでなく、有料職業紹介事業の許可も必要になります。

即戦力を求めている採用数の少ない中小企業や、組織内の年齢層をカバーするような大企業、新卒採用に利用する企業などの需要が増えているようです。