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2006年8月22日(火)
課題解決のポイント
課題とは何ですか?
例えば、「人前に出ると緊張して話しができない」という問題があったとします。
この場合は、「人前でも話しが出来るようになるのだろうか?」という課題が設定されます。
「売上が昨年よりも20%ダウンした」という問題があったとき、課題は、「売上を昨年並もしくはそれ以上に回復することができるだろうか」ということになります。
課題とは、「問題に対して解決しなければならないと意識された問題」のことを言います。
さらに、課題は主要課題と個別課題に分けられます。
よく、「自社の問題が何であるのかわからない」ということがあります。
「問題が全くない」という組織がありますか?
これは、問題を問題として認識していないということで、「認識していない事実」が問題です。問題を間違えると、課題の設定が曖昧になり、何の解決にもなりません。
何が問題で、何を解決すべき課題として捉えるかが、問題解決に向けての重要なポイントになります。
「人前でも話しが出来るようになるだろうか」という主要課題が設定されて、個別の具体的な課題を立てるときに使うのが、3C (Customer =顧客、Company=自社、Competitor=競合)です。
①顧客は自社の商品やサービスに満足しているか、もしそうでなければ課題は何か
②自社の目標に対して達成可能か
③競合他社と比べて自社の商品やサービスは優位にあるか又は他社との差を埋めるにはどうしたらよいか
以上のように3Cを使って個別課題の設定を行います。
課題設定にあたっては、他社との比較や自社の売上、利益率推移などが視覚的に伝わりやすいグラフにする方が分かりやすいでしょう。
個別課題が立てられたら、それぞれの課題に対する解決策の立案です。
解決策を検討する上で、次の点がポイントになります。
①自由な発想や斬新な意見がでるような会議の場を作ることが必要
②発想の原点は、「何のために」と「どのようにして」を使い分ける
(「なぜ」は原因究明には必要、どんどん過去に遡って行くため、製造業における欠陥や故障の発見には良いが、他方では問題の原因探しが犯人捜しのような人にたどりついてしまうことが多いので、「何のために」の未来形を使う方が良いでしょう。
③ロジックツリーで考える
(ロジックツリーとは、問題の原因を探求したり、解決策を具体化するためにツリー図として作成する思考技術のこと)
個別課題に対する解決策が設定されたら、自社のビジョンや戦略と照らし合わせる必要があります。
さらに、解決策の優先順位を時間軸で表すことも必要です。
常に変化する課題を的確に捉えなければ、何の解決にもなりません。
時間だけの無駄使いとなってしまいます。
中小企業では、比較的偏った意見になりがちで、斬新な発想がなかなか出てこないのではないですか?
一緒に解決していきましょう。





